第585話

結局また霧ヶ峰へ

2025年5月13日

 
<コースタイム>
5/13
車山肩
車山
車山乗越
蝶々深山
物見岩
八島湿原東側トイレ
ヒュッテみさやま
沢渡
車山肩
5:30
6:11
6:33
6:56
7:18
7:56-8:00
8:38
8:56
9:38
 
人気の霧ヶ峰だがさすがに平日の朝5時すぎでは車山肩の駐車場でも停まっている車は2台だけだった。素晴らしい快晴で残雪の北アルプスが美しい。なぜか今日は常念山脈と後立山の間から覗く立山が印象的である。
先日、光城山でストックを曲げてしまったあとネットで買った新品を初めて使うが、なかなか使勝手はよろしい。また今回はヤマレコの無料版を携帯電話に入れての初めての登山でもある。
5月のこの時期、霧ヶ峰はカラマツが芽吹き始めただけで草原も湿原もまだ枯草に覆われている。それでも天気のためかいつになく気持ちの良い霧ヶ峰だった。
実は今回は乗鞍岳の春スキーを計画していたのだが、最新の記録を見る と今年でも雪解けはかなり進んでもう三本滝までは滑れそうにない。バスは予約制になった上に以前より減便されていて、断念したのだった。その乗鞍岳が八島 湿原の近くまで進んでもよく見えるのに初めて気が付く。
ぐるりと回って戻ってきた車山肩では「霧ヶ峰自然環境保全協議会」の人たちが電気柵の保全作業をしていた。ニッコウキスゲは柵の中しか咲かなくなったとはいえ、これが最後の砦である。心からご苦労様といいたい。

トップページへ