第584話

至仏山スキー再開

2025年4月26日

 
<コースタイム>
4/26
鳩待峠
至仏山
山の鼻
鳩待峠
7:26
10:14-10:24
11:05-11:19
13:02
 
昨年は怪我を引きずっていたし一昨年は極端な小雪だったので、至仏山の春スキーは3年ぶりである。人によっては連休期間に入る4月の最終土曜日、至仏山は早朝から大混雑していた。
八ヶ岳南麓では晴れの日の多い4月だったが靄か薄雲ですっきりした青空の日は少なかった。しかし今日の尾瀬周辺は見事な快晴で春にしては遠くの山々もくっきり見える。
登っている間も前後に登山者がいなくなることはなかったが山頂の混雑ぶりは想像を越えていた。記念写真の順番待ちが長蛇の列になっている。
今年は最近にしては雪が多いとあって山頂からは順調に尾瀬ヶ原に滑り込む。登山者の踏み跡に荒らされている上に少々凍っていてそれほど快適とはいかなかったが、さすがにこの大斜面の滑走は気持ちがいい。
一面の雪に覆われた尾瀬ヶ原は一部、川面が出始めている状態で、昔々の春の尾瀬を思い出させるものだった。最後の鳩待峠への登り返しでは今までの最長タイムを大きく更新する。

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