第534話冬の蓼科山2023年1月9日 |
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<コースタイム> 1/9
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クリスマス前後は何回か雪が舞ったが、その後はまったく降らない日が続いている。そういうわけで予想通り、白樺高原のゴンドラ山頂駅からの登山道はしっかり踏み固められていた。 | ||||
蓼科山荘まで樹林帯の中の道が続く。休日でもこちらは予想に反して他に登山者はいない。風の音が強かったが次第に穏やかになり蓼科山荘では新春の陽が暖かかった。 | ||||
樹林帯を抜けると展望が広がったが冬にしては靄がかかっていてはっきしない。雪も全体としてはかなり少ないようだ。奥秩父の北に両神山がよく見えるのに初めて気が付いた。 | ||||
女神茶屋からの道は白樺高原からよりも歩かれているようで山頂には10人前後の登山者がいた。ところで蓼科山の山頂の一角には風景指示盤があった。いつのまにか面板はなくなり今では単なるコンクリートの塊である。蓼科神社は記憶のままだった。 | ||||
白樺高原のゴンドラはスキーを持って上がったので、ゴンドラ山頂駅からはデポしておいたスキーで5キロの林道を滑って降りる。冬の御泉水自然園は静寂に包まれていた。 | ||||
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